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ドッグフードは基本的に家庭などで飼っている愛犬に与え、愛犬の成長に必要な食べ物だと思います。
そんな中ふとした時などに、そもそも「ドッグフードとは?」「ドッグフードは何からできているの?「どんな栄養素が入っているの?」など思ったりしたことはありませんか?
そこで今回は「ドッグフードとは?」いったいどんな食べ物なのか?を解説していきますので参考にしてみてください!
また、この記事を見て愛犬との生活に役立ててもらればなと思います。
ドッグフードとは?
ドッグフードとは「イヌ用に加工されて作られたもの」のこと言います。
イヌが食べるもの全てがドッグフードというわけではありません。
ペットフードが最初に市販されたのはイギリスです。1860年代にはロンドンでイヌ用のビスケットが愛犬家の間で利用されていったと言われています。
その後にアメリカなどで幅広く利用されていきました。日本に広まったのは1953年ごろに犬の飼料として輸入されたドッグフードの始まりと言われています。ここから国内で製造や販売されたのは1960年からであると言われています。
ドッグフードは何からできているの?
ドッグフードを製造するにあたって扱われる原材料は「穀類、デンプン類、糟糠類、糖類、油脂類、種実類、豆類、魚介類、肉類、卵類、野菜類、乳類、果実類、きのこ類、藻類、ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸類、その他の添加物」などと言った数多くの原材料が扱われています。
ドッグフードを製造するためには「混合機、蒸煮機、乾燥機、加熱機、冷凍機」などを使用して製造されています。また場合によっては天日干しにして乾燥させて製造する方法もあると言われています。
ドッグフードとキャットフードの違いは?
ドッグフードとキャットフードの違いは「雑食性と肉食性」の違いにあります。
見た目はそっくりなドッグフードとキャットフードではありますが中身は全く違うものとなります。
・イヌは、雑食性と言われている動物なのでドッグフードには野菜や果物類が豊富に含まれています。
・ネコは、肉食性と言われている動物なのでキャットフードには高タンパク・脂肪が豊富に含まれています。
と言ったイヌとネコの性質がありそれに合わせて作られていますので上記のような違いが出てきます。
このことからドッグフードよりキャットフードの方が栄養価などは高く、味付けも濃くしっかりとしているという意味合いにもなるでしょう。
イヌにキャットフードを与えてもいいの?
基本的に少量であればキャットフードをイヌが食べても問題ありません!
ただ毎日の習慣になってしまうと太ってきたり、たんぱく質が多過ぎる事で体内に負担がかかり病気の原因にもなりうるのでなるべく大量に与えないよう注意が必要です!
ドッグフードの安全性は?
日本で扱われているドッグフードは海外にくらべ、安全性としての規制は緩いとされています。
日本において人間が口にする「食」については安全性や衛生面をしっかりとされているイメージが強くありますが、イヌなどの動物の「食」はなぜ規制が緩いのか?不思議に思いますよね。
そこでドッグフードは「なぜ緩い規制になっているのか?」について解説してきます。
動物に対しての意識が低い
日本食とドッグフードとでは安全性を意識していることがかなり異なるとされています。
そして日本はペット先進国とくらべても動物に対する意識も低い傾向にあると言われています。
たとえば、日本でドッグフードを製造するときに使用する「添加物」などの発色剤は人間用の食品などに使われる量よりかなり高い値でも使用して良いとされていると言われています。
国産のドッグフードでも良い高品質のドッグフードは販売されています。ですがドッグフードだとしても高品質ともなればそれなりの値段になっていまい、ついつい安い値段の品質が少し落ちるドッグフードを買いがちになると思います。
「では、良い物を買うにはどうしたらいいの?」と考えると思います。
海外産のドッグフードがおすすめ!
高品質で高値の国産のドッグフードより「海外産」のドッグフードがオススメです。
海外産のドッグフードは国産と比べても規制がかなり厳しくされています。
その海外産のなかでも特に「カナダ・イギリス・ドイツ・アメリカ」あたりがペット先進国として厳しく規定されていているとなると「安全性は高い」と言えますので購入するときは商品のパッケージや概要を確認すると良いでしょう。
ただ、ドッグフードは元は海外産の物でも日本で最終加工してしまうと「国産」になってしまうというややこしい問題もありますので注意が必要です。
また、海外産の厳しい品質規制のなかでも国によっては添加物も使われる場合もあると言われていますのでそこも注意が必要です。
ドッグフードの栄養素は?
ドッグフードの主な5大成分は「タンパク質・脂質・繊維質・灰分・水分」と言った栄養素が含まれています。
タンパク質は犬の体内(筋肉・腱・骨・爪など)の成長や発達にとっての健康的な体を作るためには大切な栄養成分です。肉や魚、穀物などに含まれるタンパク質から必要なタンパク質を体内に取り込んでいます。
脂質は、体内のエネルギー源になるほか体温維持のサポート、血液・ホルモンなどを作り、脂溶性ビタミン(A・D・E・K)を吸収するためにも必要な栄養成分です。
繊維質は、消化器官中の水分量を適正に保ちながら善玉菌を活性化させ、便通を刺激し便を固めるというメリットがあるため、下痢や便秘などのお腹トラブルが多いイヌの腸内環境をサポートできる栄養成分です。
灰分は「カルシウム・鉄・ナトリウム・マグネシウム・リン・カリウム」などを含んだミネラルのことをいいます。
ただ、偏ったミネラルを多く与えてしまうと、他のミネラルの吸収を妨げることがあるためミネラルにはバランス良くさせることが大切です。
イヌの体は約60〜70%の水分でできています。水分としての栄養素の働きはありませんが、生命を維持するために重要な成分です。下記のような役割がありますので参考にしてみて下さい。
役割一覧
①唾液や涙などの体液をつくる ②体温調節
③食べ物の消化・栄養の運搬 ④老廃物の運搬・排出
まとめ
以上で「ドッグフードとは?」についての解説でした。
ドッグフードはイヌにとっては大事な成長の素になりますので理解しておくのも愛犬のためにもなると思います。
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