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カナガンドッグフードは数多くのドッグフードの中でも、とても人気があるフードです。
その中でもフードに対して「良い評価をもつ方」や「悪い評価をもつ方」などおられるかと思います。
また、カナガンドッグフードを愛犬に試したことがないかもおられるでしょう。
そこでカナガンを試したことがない方からしたら「評判を聞くだけじゃ良さ・悪さがわからない」「たんぱく質や脂質などの栄養成分は?」「カロリーの量や食材の安全性」などが気になる方がほとんどでしょう。
そこで今回は「カナガンドッグフードの特徴」などについて解説します。ぜひ参考にしてみてください。
また、この記事を読んで「愛犬に試してみよう!」と思ってもらえたら幸いです。
カナガンについて
まず初めに「カナガンドッグフード」について「原産国」や「安全面」「原料材」などから解説しています。
カナガンの原産国
カナガンの原産国は「イギリス」です。
イギリスは動物愛護先進国でありペットフードに関しても非常に細かい規定があります。その基準を満たしている商品なので安心して利用ができます。
カナガンドッグフードは、なんと英国王室エリザベス女王から表彰された商品でもあるそうです。
またカナガンは、2021年ペッツアイ調べにて「獣医師の97%が推奨したドックフード」の称号を獲得しているドッグフードでもあります。
カナガンの原材料は、厳選されたイギリス原産お肉やお魚を使用しており原料の品質も問題なく、非常に食いつきがよく愛犬が喜んで食べてくれる商品です。
ペットフードの本場であるイギリスでも、カナガンは「リピート率80%を超える人気商品」なのだそうです。
カナガンの原材料と栄養成分
カナガンの原材料と栄養成分は以下の表を参考にしてみてください。
チキン生肉26%・乾燥チキン25%・サツマイモ・エンドウ豆・ジャガイモ・エンドウ豆タンパク
アルファルファ・チキンオイル3.1%・乾燥卵3.1%・チキングレイビー1.6%・サーモンオイル1.2%
グルコサミン・メチルスルフォニルメタン(MSM)・リンゴ・ニンジン・ホウレンソウ・オオバコ
海藻・フラクトオリゴ糖・コンドロイチン硫酸・カモミール・セイヨウハッカ・マリーゴールド
クランベリー・アニス・コロハ・ミネラル類(鉄・亜鉛・マンガン・銅)・ビタミン類(A・D3・E)
・エネルギー | 376キロカロリー |
・たんぱく質 | 29%以上 |
・脂質 | 15%以上 |
・粗灰分 | 11.25%以下 |
・粗繊維 | 5.25%以上 |
・オメガ3脂肪酸 | 0.9% |
・オメガ6脂肪酸 | 2.8% |
・水分 | 9%以下 |
主原料は新鮮なチキン肉を使用
カナガンの主原料は「チキン」です。
イギリス産の高級チキンを、ドッグフードに60%も使用されています。
犬は炭水化物ではなく、タンパク質からエネルギーを得ています。そのため新鮮な動物性タンパク質を充分に摂ることは、健康を維持するためには欠かせない成分となります。
チキンには「タンパク質・ビタミン・リン・セレン」といった栄養成分が豊富に含まれています。
また鶏脂には「必須アミノ酸」が含まれ、乾燥全卵には消化に良い「タンパク質・ビタミン・ミネラル」が豊富に含まれています。
さらにサーモンオイルに含まれている「EPA・DHA」などといった「オメガ3脂肪酸」も摂ることができ、美しく健康的な毛並みを維持する働きもあります。
新鮮な野菜と果物を使用
カナガンが次に多く含まれているものは「サツマイモ」です。
サツマイモは、消化率の高い野菜であり穀物を使用しなくても、しっかり必要な炭水化物を摂ることができます。
犬の体内のなかで時間をかけて吸収されるため、体へかかる負担が少なくゆっくりと時間をかけてエネルギー消化され、より時間をおいても満腹間を感じていることができます。
また、ほかに含まれている野菜類や果物でも様々な栄養が摂れますので参考にしてみてください。
- えんどう豆・えんどうタンパク: ビタミンK・葉酸・ビタミンB6など
- ニンジン: ビタミンA・ビタミンC・ベータカロテン
- リンゴ: ビタミンA・ビタミンC・食物繊維
- ほうれん草: 鉄分など
- ジャガイモ: 高タンパク・オメガ3脂肪酸・ビタミンC・カリウム・マグネシウムなど
健康成分であるハーブ類を使用
健康成分であるハーブ類も豊富に含まれていますので参考にしてみてください。
- マリーゴールド: 健康的で美しい身体を維持。
- クランベリー: 還元作用が含まれ尿路結石の予防に。
- カモミール: リフレッシュ効果や健康的な皮膚を維持。
- オオバコ: 消化が良く便通改善に効果的。
- セイヨウハッカ: 健康的な食習慣をサポート。
- アニスの実: 上質で香り高い調味料。
- アルファルファ: マメ科の植物「ビタミンB群・ベータカロテン・ビタミンC・D・E・Kなど。
その他の栄養成分
カナガンは海藻にも栄養価が高く含まれており特に「ミネラル」が豊富に含まれています。
また「ヨウ素」含まれており身体のコンディションを整え、海苔に含まれるオメガ3脂肪酸は美しい被毛と健康的な皮膚を保ちます。さらに海藻には、腸内環境を整える効果にも期待できます。
他の成分もありますので以下にまとめていますので参考にしてみて下さい。
- フラクトオリゴ糖: 健康的な身体維持や、身体の循環、腸内環境を整える作用が期待
- グルコサミン: 良好な関節を維持
- コンドロイチン: 健康的な関節の働きを維持
カナガンの安全性
安心や安全と言われるドッグフードの条件としては、以下の3つがあげられます。
- グレインフリー(穀物不使用)
- 人工添加物不使用(無添加)
- ヒューマングレード(人間でも食べることができる品質)
- 1 グレインフリー(穀物不使用)とは?
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グレインフリーとは穀物(小麦、とうもろこし、米などの穀物全般)を完全不使用のことです。
犬は雑食と思われがちですが、本来肉食の動物です。
そのため野生では食べることのないトウモロコシや小麦、米などの穀物の消化を苦手としています。
穀物は犬にとって消化に悪く、皮膚の悪化の原因になりやすい余分な食材です。
しかし穀物は肉よりも安価に仕入れることができるので、コスト削減として多く使用されている商品も存在しています。
- 2 無添加(人工添加物)とは?
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無添加とは、特定の物質が使用されていないことを言います。
反対に人工添加物は「防腐剤・調味料・着色料・フレーバー・発色剤」などに使用されます。
主に低品質フードの「嗜好性アップ」や「品質を長持ちさせるため」に使用されますので、良品質のフードであれば、このような人工添加物は必要としていません。
人工添加物は、多く摂取すると涙やけや体臭の原因になるほか、中には発がん性のある危険なものもありますので注意が必要です。
その中でカナガンは、ミックストコフェロール(ビタミンE)という成分で酸化防止をされています。
ミックストコフェロールは、天然由来のビタミンEで健康に害はなく人工添加物を使用しなくても、自然素材のみで充分に高い嗜好性を実現されています。
- 3 ヒューマングレード(人間でも食べられる品質)とは?
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ヒューマングレードとは「人間でも食べることのできる品質レベル」のことを言います。
基本的にカナガンに使用される食材は、全てヒューマングレードですので安心して利用できる品質です。
ただ、なかには「〇〇ミール」という「くず肉」や「野菜くず」を使用している商品も多く存在します。
このような副産物を摂取していると、涙やけなどの原因になるほか、必要な栄養素を充分に摂取することは困難になる可能性が出てきます。
厳しい品質規格の生産や管理
カナガンは、ペット先進国イギリスの工場で品質管理を徹底し生産されているドッグフードです。
欧州ペットフード工業会連合で決められた厳しい国際の規格である「SAI GLOBAL」のランクAを取得した工場で、徹底した品質管理のもと生産されています。
SAI GLOBAL とは
ビジネスに関連するガバナンス、コンプライアンス及び倫理、ポリシーの問題意識を促すプログラムとコンサルタントサービスを可能にするための幅広いテクノロジーを持つ技術専門家による法令順守。
コンプライアンス及びリスク管理プログラムを提供しているとのことです。法令順守、品質管理は製造前と製造後の2回も行う、製造ライン全てに監視カメラの設置、出来上がったフードは細かい単位でスキャンするなど、徹底した品質管理の元製造されています。
また原材料の加工過程では、安全・安心を確保するために以下の3つの対策を行ってあります。
- 原材料の到着後に品質を徹底してチェック。
- 生産ラインを24時間モニタリングし異常がないか確認。
- ドックフードのパックを行う前にも専用の機械で最終確認テストを行う。
カナガンのメリット・デメリット
カナガンドッグフードに対するどんな「メリット」「デメリット」を得られるのか?気になることであると思いますし、確かめたいと思う部分であると思いますので解説します。
ちなみに「メリット7つ」「デメリット3つ」ありますので紹介します。
・メリット7つ | ・デメリット3つ |
---|---|
・グレインフリーで穀物アレルギーの子でも安心。 | ・フードの匂いがきつく管理に困る。 |
・小粒フードで小型犬でも食べやすい。 | ・肉類が不向きや苦手な犬はお腹を壊す可能性がある。 |
・肉類・魚類が豊富なため食いつきが良い。 | ・太りやすい体質・肥満時には向かない栄養設計。 |
・多種類のハーブ類を使用し免疫に考慮している。 | |
・コスパに優れており中型・大型犬にでも与えやすい。 | |
・食物繊維が豊富で便意の改善。 | |
・愛犬を活発的にさせるオイルを豊富に使用。 |
メリット7選の解説!
- 1 グレインフリーで穀物アレルギーの子でも安心して食べれる
-
そもそも犬には穀物を食べる習慣がなく、与えていたとしてもそのうち犬のお腹に負担を抱えてしまいます。
そのため、カナガンドッグフードには小麦やトウモロコシ、お米などの穀物類は一切使用されていません。
カナガンドッグフードは、ワンちゃんの健康を考えフードから穀類をなくし、その代わりに体に負担をかけにくい、サツマイモやジャガイモを使用されています。
穀類の多いフードでおなかを壊しやすい子でも安心して食べられるドッグフードです。
- 2 小粒フードで小型犬でも食べやすい
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カナガンドッグフードは、小型・中型・大型犬でも食べやすい粒の大きさや形にもこだわり抜いたドッグフードです。
またフードの固さを調整し、厚みを減らしたクリスピー状のフードを実現。愛犬が噛みやすく、サクサク食感を増し食いつきが良くできるように作られています。
- 3 肉類・魚類が豊富なため食いつきが良い
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カナガンドッグフードには、肉類や魚類を豊富に使用されています。
その割合はなんと、原材料の60%以上にもなります。
使用されているたんぱく質は、良質なチキンや新鮮な生のサーモンやマス類などです。
また良質のアミノ酸やビタミンが豊富に含まれているフード設計であり、愛犬の活発的な体づくりをサポートしてくれます。
- 4 多種類のハーブ類を使用し免疫に考慮している
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カナガンドッグフードには、数多くのハーブ類が豊富に使用されています。
- カモミール
- セイヨウハッカ
- マリーゴールド
- アニス
- コロハ
以上の5つのハーブ類には愛犬の活力を維持したり、気分を良く保つ効果が期待されています。
愛犬のコンディションをしっかり整え、リフレッシュさせてくれることでしょう。
- 5 コスパに優れており中型・大型犬にも与えやすい
-
カナガンドッグフードは、プレミアムドッグフードの中でもコスパに優れた商品です。
100gあたりの価格は「201~251円」と非常に安く、コスパの良さに優れています。
👇他のプレミアムドッグフードと比較してみるとこんな感じです。
商品名 100gあたりの価格 ・カナガンドッグフード 201~251円 ・犬猫生活ドッグフード 309~406円 ・安心犬活ドッグフード 375~474円 ・このこのごはん 327~385円 ・UMAKA(うまか) 293~366円 100gあたりの価格比較一覧 またカナガンドッグフードはフードの溶量は2kgと多く、食事量が多い中・大型犬に与えても安心の価格であり、多頭飼育のご家庭だとしても、毎日の食事としてもおすすめです。
- 6 食物繊維が豊富で便意の改善
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カナガンドッグフードには、食物繊維が多く含まれ便意を良くする効果も期待できます。
食物繊維が便のかさ増しをすることで、排便の量が増えおなかをスッキリさせてくれるでしょう。
また食物繊維にはサツマイモなどの野菜類を使用されています。かさ増し目的の加工物は一切、使われておりません。
健康的に腸内環境を整えられるため、便秘に悩んでいる愛犬におすすめです!
- 7 愛犬を活発的とさせるオイルを豊富に使用
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カナガンドッグフードには高品質な「オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸」が豊富に含まれています。
天然食材由来の良質なサーモンオイルが、愛犬の皮膚や毛並みをキレイに保ってくれる効果があります。
というような「7つのメリット」がカナガンドッグフードにはあります。
カナガンドッグフードで健康的な愛犬を目指していきましょう!
デメリット3選の解説!
- 1 フードの匂いがきつく管理に困る
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カナガンドッグフードは、動物性たんぱく質を豊富に使用しているドッグフードです。
そのため、フードの匂いが非常にきつく飼い主さんがフードを管理するのが大変だと感じる事でしょう。
匂いの対策:袋のジッパーをしっかり閉めることはもちろん、そのあとに袋のまま密閉できる容器に入れることにより匂いが軽減しますのでこの方法を試してみましょう。
愛犬にとっては食欲をそそるいい匂いでしょう。ただ飼い主さんが耐え切れないと感じるのであればフードの変更も検討してみても良いでしょう。
- 2 肉類が不向きや苦手な犬はお腹を壊す可能性がある
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カナガンドッグフードはとにかく肉類や魚類が非常に多く使われています。
そのため、愛犬の体質に合わない場合には下痢や便秘を引き起こす場合があります。
ただ、軟便の場合にでも様子を見る事も必要かもしれません。カナガンドッグフードには与え始めに便がゆるくなる可能性があると言われています。
カナガンフードを継続してみて慣れてきた頃に排便の状態が元に戻るなら問題はないとされています。
慣れてき始めたころでも排便の状態が良くないのであれば、他のドッグフードを試した方が良いでしょう。
- 3 太りやすい・太っている子には向かない栄養設計
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カナガンドッグフードは「高たんぱくで・高カロリー・高脂肪」のフードであります。
そのため、太りやすい体質や肥満時には向かない可能性があります。
ただ与えたとしてもしっかりと運動をさせるなどの対策をとっていれば問題ないと思います。
それでも肥満が気になる愛犬には、カロリーの少ないドッグフードを与えた方が良いでしょう。
というようなデメリットがありますが、しっかりと対策をしていればデメリットも感じることも少なくはなっていくと思いますので試してみてはいかがでしょうか!
カナガンは何歳から与えられる?
カナガンは離乳を終えた「子犬~シニア」まで、オールステージで与えることができます。
フードが小粒に仕上げてあるため、体の小さな犬でも食べやすいように作られています。
また「高タンパク・高消化・低アレルゲン」なので、成長期の子犬にでも。多くの健康成分配合でシニアにも優しいフードになっています。
まとめ
以上で「カナガンドッグフードの特徴」などについての解説でした。
カナガンはペットのフードの中でもかなり人気がある商品であることは予想ができると思います。
ただ愛犬に合ったドッグフードが一番良いと思いますので飼い主さんでしっかり考えてみることが大切だと思います。
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