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ドッグフードの種類について解説!

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一般的にドッグフードといっても様々な種類があると思います。

たとえば「食感が違うもの」「愛犬の成長で変わるもの」「与える目的で変わるもの」などというパターンでドッグフードの種類があると思います。

また、購入するときに「ドッグフードの種類がかなりあってどんな種類を買えばいいの?」などと悩む方もおられると思います。

今回は「ドッグフードの種類」について解説しますので参考にしてみてください。

ドッグフードの種類が理解できれば買い物していても選び方にも困る事は少なくなってくると思います。また、この記事を読んで愛犬との生活に役立ててもらえると幸いです。

目次

ドッグフードの種類

ドッグフードの種類は基本的に「形状別」「年齢別」「目的別」で種類が分かれてきます。

ドッグフードの形状別の種類

ドッグフードの形状別の種類は大きく「3つ」に分けられます。

その3つの種類とは「ドライフード」「ウェットフード」「セミモイストフード」になります。

 ・ドライフード

ドライフードとは、水分含有量が10%以下のドッグフードです。

動物性食品と植物性食品をバランスよく混ぜて加熱発泡処理された、カリカリの粒状のドッグフードです。

また常温のまま長期間の保存ができ、与える手間もかからないのが特徴です。

ドッグフードの中でもポピュラーな形状のものとなります。

 ・ウェットフード

ウェットフードとは、水分含有量が75%程度のドッグフードです。

ウェットフードは基本的に缶詰やアルミトレー、パウチなどで販売されています。

加熱徐菌や加圧加熱徐菌により、保存料を使用せずに常温で長く保存できるようにされているものが一般的です。

柔らかくて食べやすく、ドライフードに比べて香りも立つので、多くのイヌが好みます。ただ、愛犬の体調に合わせてドライフードとウェットフードを使い分けるのが理想的です。

 ・セミモイストフード

セミモイストフードとは、水分含有量が25~35%程度のドッグフードです。

セミモイストフードは発泡処理されずに押し出し機などで形成されたものです。

カリカリのドライフードと柔らかいウェットフードの中間に位置するドッグフードなので、硬いものが苦手なイヌでも食べやすいところが特徴であります。

ただ、しっとり感を保つための「湿潤調整剤」やカビを防止するための「保存料」などの添加物が使われることが多くあります。

ほかにも「セミドライフード」「ソフトドライフード」「フリーズドライフード」という種類もありますが基本的に解説した3つの種類の特徴を抑えておけば良いと思います。

犬の年齢別に合ったドッグフードの種類

犬は生後1年ほどでほぼ成犬になります。産まれてから1歳までの子犬の時は成長のために多くの栄養素が必要となるため、成犬よりも多くの栄養素を必要とします。その為、ドッグフードは愛犬の年齢に合わせて変えていくかと思います。

市販のドッグフードのパッケージに「〇〇用」「〇~〇歳用」などと記載されていると思います。

そこで「授乳期(妊娠期)~成犬まで」の年齢別用フードについて解説していますので参考にしてみてください。

 ・授乳期(妊娠期)用

母犬が胎児の発育や授乳のために必要とする栄養基準を満たすように高栄養に設計されたフードのことです。

または、イヌの母乳の成分をもとにした粉ミルクや液状のミルクの物もあります。

 ・子犬(幼犬)・成長期用

基本的にイヌは生後8週齢前後までは、離乳食を与えて成長します。

ドライフードをいきなり与えるのではなく、フードをふやかしたり、フレーク状や粉末状のフードをペーストにしたりして与えましょう。

またウェットタイプのフードを与えるなど、食べやすく消化のよい状態のフードから徐々に慣らしていくことが良いでしょう。

生後8週齢前後から1歳までは、子犬(幼犬)の成長期またはオールステージなどと表示されたフードを与えましょう。

骨や身体の成長には欠かせない「ビタミン」「ミネラル」「アミノ酸」などが強化され、たんぱく質や脂質などが満足に摂れるような総合栄養食となっています。

 ・成犬期(維持期)用

1歳からは成犬用のメインテナンスなどと表示され、様々なタイプのフードが存在しています。

さらに6~8歳以降からは、長生きするイヌの増加の中で注目されている「高齢犬用フード」「老齢犬用フード」「長寿犬用フード」も存在します。(※注:製品やメーカーによっては年齢の分け方や表記の仕方は異なってきます

運動量や代謝の低下に合わせて「低脂肪・低カロリー」に調整されていたり、身体の衰えや栄養の補完に配慮して成分を調整されているフードです。

ドッグフードを与える目的別の種類

ドッグフードはイヌに与える目的でも種類が分けられています。

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 総合栄養食(主食)

主食として与えられるドッグフードの代表的なものが「総合栄養食」と呼ばれるものです。

イヌに毎日の主食として与えることを目的として作られたフードで、イヌが必要とする栄養素をすべて含み、そのフードと新鮮な水をあたえることで、健康を維持することができるように栄養バランスが調整されています。

ペットフードの公正取引協議会で認められたフードのみに「総合栄養食」と表示することができます。

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 間食(おやつ)

イヌのしつけなどのコミュニケーションが上手くいった時に、ご褒美としておやつを与えられることを想定して作られたもので「ジャーキー」「ビスケット」「クッキー」「ガム」などがあります。

もともとおやつ用のフードは、一時的に少ない量を与えることを前提に作られているため、栄養のバランスというよりは、イヌが好む味付けや風味付けがされているものが多いです。また高カロリーの物が多いところが特徴です。

STEP
 療法食

療法食は、獣医師の指導のもと治療を補助する目的で作られたフードです。

治療の内容に合わせてフード中の栄養成分が調整されており、体内をサポートするものや、肌のケアをするために配慮されたものなど、種類は様々です。

療法食は、独自の判断で選ぶことは避け、必ず獣医師の指導を受けて与えるようにしましょう!

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 その他の目的食

1番摂りたい栄養素やパワーを補給する、または好奇心旺盛などを目的としたドッグフードです。

おかずタイプや総合栄養食と混ぜたり、ふりかけるタイプの「一般食」「副食」や「食事治療」のためにバランスを考慮されている「特別療法食」、1番摂りたいカロリー補給を目的とした「栄養補完食」「カロリー補完食」「サプリメント」などがあります。

ドッグフードもしっかりとした目的や愛犬に合ったドッグフードを与えていくことが大切だと思います!

まとめ

以上で「ドッグフードの種類」についての解説でした。

ドッグフードには様々な種類がありましたね。しっかり愛犬と合う種類と目的を考えてドッグフードを扱ってもらえればなと思います。

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